フリーウエイトで【カラー】を付けない人は、今すぐつけて!!【最低限のジムマナー】
このブログをご覧いただきありがとうございます!
僕は筋トレの大会で優勝を目指してトレーニングに励んでいる34歳の会社員です!
2歳の息子を育てながら、時間のない中でも筋トレに励んでいます。
平日のトレーニング時間は、45分と少ないですが、しっかりと効果を出すことができています。
ベストボディジャパン大会では、入賞・優勝をすることもできました。
このブログでは、そんな僕なりのトレーニング方法を皆さんに紹介しています!
いきなりですが、みなさんは、これをご存じですか??
ジムで筋トレをしている人なら、必ず分かるものです。
(分からなかったら、かなりやばいです。ごめんなさい)
これは、
カラー
というアイテムです。
バーベルにプレートを装着した際に、プレートが落ちないように、付けるものです。
カラーをつけることで、プレートがずれることを防いでくれます。
そして、次のようにも言えます。
バーにプレートをつけたら、必ずカラーを装着しないといけない
ごく稀に、カラーを装着しないまま、動作に入っている人がいます。
僕が思うことを言います。
カラーを装着しない人は、即刻、出禁にすべき
きつい言い方ですみません。
ですが、カラーを装着しないことは一歩間違えれば大事故を引き起こします。
本当に危険なのです。
ということで、今日は
カラーの装着
について、皆さんと考えていきたいと思います。
この記事で分かること
・実際に見かけた事故
・カラーを付けない人の心理
・ぼくたちにできること
1.実際に見かけた事故
いつものようにジムでトレーニングをしていました。
別の人がパワーラックに入り、スクワットを始めました。
20kgプレートを左右に1枚つけ、スクワットをしています。
この時点で、その人がカラーをしていないことに気がつきました。
「危ないな」と思いながらも、
声はかけませんでした。
この時点で、指摘すればよかった。
「カラー、付いてませんよ。」
とか、なんなら、
無言でカラーつけちゃう、とか。笑
黙って見ていたことを、本当に後悔しています。
その人はさらにプレートを追加します。
その際も、カラーはしてありませんでした。
ぼくは、そのパワーラックからは少し離れていたものの、同じフロアでトレーニングをし
ていました。
その時です。
ガッシャーン!!!
あたり一体に、凄まじい音が響きました。
そうです、プレートが全部バーから落ちたのです。
そのパワーラックの近くにも、何人かトレーニングをしていました。
その近くを、プレートが落下していくのです。ぶつかっても不思議ではない距離でした。
他の人に当たるなどの事故はなかったのが、不幸中の幸いでした。
カラーをつけずにトレーニングをしていた彼は、あの凄まじい音を聞いて、何を思ったの
でしょう。
それから、その彼とはジムで一緒になることはありません。
今度一緒になった時、彼はカラーをしっかり装着しているでしょうか。そう願いたいもの
です。
もし、またカラーを装着せずにトレーニングをしていたら、、、。
皆さんならどうしますか。言いますか?キレますか?笑
自分がその場にいたら、どのような行動をとるか、想像してみることが大切です。
2.カラーをつけない人について考えてみる
先ほど紹介したように、カラーを付けずにバーベルを動かすことは、大惨事を引き起こし
かねません。
では、そんな大切なカラーを付けない人の心理は、どのようなものなのでしょうか。少し
深掘りして考えてみましょう。
ケース①そもそも、カラーの存在を知らない
まず考えられるのは、これです。
ジムで筋トレをしていて、カラーの存在を知らない、というのはなかなかあり得ないよう
にも思えてしまいますが、もしかしたら一定数いるのかもしれません。
たしかに、大手フィットネスクラブなども、入会はじめのオリエンテーションなどで、一
通りマシンの使い方などについて教わります。しかし、フリーウエイトに関してはじめか
ら詳しく説明はないでしょう。
そうすると、カラーの存在に気づかずに筋トレを続けてしまう人もいるのかもしれません。
もちろん、他の人が使っているのを見れば、カラーの存在にはすぐに気づけます。
しかし、そこまで筋トレに熱のない初心者の方であれば、それを見落としてしまう可能性
もあります。
対応策
相手がカラーのことを知らない場合、対応策としては割と簡単でしょう。
・スタッフさんに指摘してもらう。(難易度★☆☆)
・カラーの使い方を教える。(難易度★★☆)
・そっとカラーをつける。(難易度★★★)
直接伝えると、相手によっては不快に受け取ってしまう可能性もあるため、
スタッフに伝えてもらうのが良さそうです。
先ほども書きましたが、
見過ごすのはやめましょう。
大事故につながります。
誰かが怪我をしてしまう前に、自分ができることをやりたいものです。
ケース➁カラーを付けるのが面倒だから、付けていない(付けなくても大丈夫だと思っている)
はい、これです。こういった輩は、悲しいことに一定数存在してるんだろうな、と思います。
先ほども書きましたが、意図的にカラーを付けない人は、
即 退会処分(出禁)
でいいと思うのです。
それでも甘いくらいです。
100kgを超える重さのバーベルを、落下の危険性を知りながら振り回しているんですよ。
シートベルトしないで、暴走運転しているのと同じなんじゃないでしょうか。
それってもう、『犯罪』じゃないですか。
下手すれば、殺人未遂ですよ???(殺人になってしまうかもしれない)
カラーを意図的につけない人は、
「おれはシートベルトしないで暴走運転するぜ」
っていう主張をしているのと同じなんですよ。
え?何もそこまで言わなくてもいいんじゃないかって?
いや、あのプレートがガッシャンと落ちる様子を見れば、ふつうにそう思うはずです。
3.ぼくたちにできること
カラーを付けていない人がいたら、優しく教えるのが大切だと思うのです。
「カラーが付いていないみたいですけど、大丈夫ですか?」
言われた相手は、もしかしたらムッとするかもしれません。
それでもいいのです。(間違っているのは、100%相手です。)
直接言うのが難しかったら、スタッフさんに伝えてもらいましょう。
何度も言いますが、
大事故が起きてからでは遅いのです。
なにより、カラーをつけない方がいけないのです。
4.最後に・・・ぼくの切なる想い
安全で楽しい筋トレをしたい。
それだけなのです。
たかがカラー、と思っている人がいたら、今すぐ考えを直してください。
直せないのであれば、ジムでのトレーニングはしない方がいいです。
ホームジムを作って、カラーを装着せずに筋トレしていましょう。
安全で楽しい筋トレライフを!!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。