トレーニングが上手くなる原則がある!少しの意識だけで、筋肥大への近道に。

闇雲に、ガムシャラに鍛えている皆さん、日々お疲れ様です。

大きな筋肉を手に入れようと、今日も限界まで鍛えてきたのではないでしょうか。

本当にすごい!!

しかし、もっとトレーニングの効率を上げるために、日頃のフォームについて、いろいろと試行錯誤をしているのではないでしょうか?

ネット上は、本当に様々な情報が溢れています。

・フリーウエイトより、マシンが良い!

・いや、フリーウエイトこそ基本だ!

・限界まで追い込め!

・限界まで追い込んじゃだめだ!

・・・これでは多くの人が情報迷子になるのも無理はありません。

しかし、次の意識さえ持てば、

トレーニングが劇的に変わります。

これから紹介するのは、

トレーニングの原則

とも言えるので、どんなトレーニングにも応用がききます。どれも有料級の情報です。調べても、まず出てきません。

それでは、早速、紹介していきます!

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この記事で紹介すること

・伸長反射

・最後まで同じフォームで行う

・重力を意識する

伸長反射

伸長反射を上手く利用することで、トレーニングの質が大きく向上します。

ん??伸長反射って??

いきなり、難しい言葉が出てきました。

伸長反射(しんちょうはんしゃ)

初めて聞いた人もいるかもしれません。

分かり易く言い換えると、

反動

です。これだと、少しイメージが湧きますよね。

筋肉は、勢いよく伸ばされると、その反動で、縮みます。

これを「伸長反射」と呼びます。

サイドレイズを例にとって考えてみます。

サイドレイズの収縮ポジション

上の図は、サイドレイズでの収縮ポジションです。三角筋が、ギューっと収縮していますよね。

ここからダンベルをおろしていくと、ボトムで三角筋が伸びます(ストレッチポジション)

このときに、伸長反射をかけます。

筋肉を伸ばした反動で、次のレップにいくのです。

これがとても筋肉に刺激を与えるのです。

爆発的に力を出すことができ、普段より1,2レップ多く行えるはずです。

普段より毎セット1,2レップ多く行うことを積み重ねていけば、それは大きな差です。数か月スパンで考えれば、何百レップ、何千レップも多く動作を行える計算になります。

このように、伸長反射を使って、最後まで筋肉を使い切ることで、確実に筋肥大していきます。

※ベンチプレスやスクワットなど、高重量を扱う多関節種目では、伸長反射は使いません。ケガにつながります。

最後まで同じフォームで行う

これは、なんといっても基本ですね。

トップの選手は、最初から最後まで、とても丁寧なフォームで行います。

たとえば1セットで、10レップ行うとします。

理想は、1レップ目と10レップ目が、同じフォームであることです。

初心者のうちは、後半疲れがたまるにつれてどんどんフォームが乱れてしまいますが、

疲れてからも最初と同じフォームを意識すると、

対象筋への効きがまるで違います。

これはもう、体得するしかないです。

さて、先ほど紹介した伸長反射を組み合わせると、次のようなトレーニングになります。

これはデカくなりますよ。間違いありません。

最後まで同じフォームで行おう!
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重力を意識する

トレーニングも同じです。

さて、トレーニングで最大のポイントが、

重力を意識する

ということです。

ショルダープレスを例にとって考えてみましょう。

ネガティブ時の意識が大事

ショルダープレスの際、ネガティブ(ダンベルがおりる時)の意識は、次のようにしましょう。

文章で理解できた方は筋トレのセンス◎です。

重力が働いているから、勝手に落下してくる。それを対象筋で受け止めて、耐える。

この意識で、1セットの質が非常に向上します。

筋肉へのダメージも、とても大きくなります。

どの種目においても、重力を利用する、という意識を持ってくださいね。

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まとめ

つまり、トレーニングの原則というのは、ある意味でシンプルです。

重力を感じながら、

最後まで同じフォームで

限界が来たら伸長反射を使う。

この意識だけでよいのです。

情報迷子になっている皆さん、大切なことは皆さんが思っている以上にシンプルなのかもしれません。

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