ナチュラルの希望?それとも絶望?テストステロンの塊、扇谷開登選手の謎に迫る!!!
扇谷開登さん。
彼はきっと、我々と同じホモサピエンスでは無いのでしょう。
現在、ボディビルディング界で一気にトップ選手の仲間入りをした選手が、注目を集めています。
扇谷開登選手
です。
ボディビルのファンなら、知らない人はいません。
さてこの扇谷選手ですが、
一般人の我々からすると、到底理解が追い付かない身体をしています。
ネットでは、
とんでも無いバルク(筋肉)
これでナチュラルはおかしいって
本当に人間なの?
と言った声が飛び交っています。
今回は、ホモサピエンスを超えた存在、
扇谷開登選手の謎に迫っていきたいと思います。
扇谷開登選手の魅力
扇谷開登選手の経歴
扇谷開登選手は、現在(2024年)、27歳の若き選手です。
神奈川県出身で、職業は消防士。
2018年、フィジークにおける全日本大会である
オールジャパン
に、何と
トレーニング歴1年で出場しています。
…はい。もうこの時点で、ホモサピエンスであることを疑います。
その後、
クラシックフィジークで階級別の日本一に。
この筋肉は、もはや地球外生命体と言えます。
もしかすると、何らかの地球外生命体が、我々ホモサピエンスのふりをしているのかもしれません。
そしてクラシックフィジークの部門でも、出場が難しくなるほど、筋肉が発達してしまった扇谷選手。
彼がボディビルに転向するのは、もはや必然のことだったのかもしれません。
そして、ボディビルに転向して、いきなり
日本選手権4位
になります。
もう異次元の世界です。
初出場で4位という成績をおさめたのは扇谷選手が初めてです。
扇谷選手の身体から発せられる、圧倒的なオス度。
その筋肉に、同じ男性として、圧倒的な敗北感、憧れ、様々な感情がうまれてきます。
何でしょう。我々ホモサピエンスは、こんな背中になれるのでしょうか。
扇谷選手のトレーニング
規格外の筋肉を搭載している扇谷選手。
そんな扇谷選手のトレーニングは、やはり常人では完遂することのできない超ハードなトレーニングです。
・1セット9分!?驚異のスーパートレーニング
ふつう、トレーニングは、1セットで10回前後の動作を行います。
1セットにかかる時間は、だいたい40秒くらいの人が多いのではないでしょうか。
扇谷選手は違います。
9分間、ずっと鍛えているのです。
この辛さは、トレーニングをしている人なら分かります。
絶対に完遂できませんて。9分なんて。
「いやいや、途中で休んだり、軽い重量でやったりしてるんやろ~?」と思ったサピエンスの皆さん。
こちらをご覧ください。
これを見れば、扇谷選手の精神力の強さ、身体の強さが分かると思います。
このように、常人から見れば到底理解のできない強度のトレーニングによって、
扇谷選手の肉体は作られているのです。
本当にホモサピエンスなのか?
扇谷選手の圧倒的な筋肉を目にすると、
本当に同じ人間なのか、もう分からなくなってしまいます。
扇谷選手は、仕上がりの体重が90kgを超えます。
この時点で、意味が分からな過ぎて、理解が追い付きません。
もちろん、扇谷選手はナチュラルであり、ステロイドを一切使用していません。(そこがすごすぎる)
扇谷選手のFFMI値は、ナチュラルの限界値を超えています。(FFMI値について詳しくはこちら)
175cmという高身長で、仕上がりが90kgを超えるというとてつもない才能です。
ナチュラルでもこんな身体になれるんだ!という希望か、
ほんとに同じ人間なのかよ。。。という、絶望か。
扇谷選手が、我々トレーニーに与えるものは、とてつもなく大きいようです。
人格も超一流。男も惚れる!
そんな規格外の筋肉をもつ扇谷選手ですが、人格も超一流。
ホモサピエンス離れした肉体を持っていながら、彼は全く天狗になることはありません。
周りの選手へのリスペクトを忘れない、素晴らしい選手です。
そして、扇谷選手のインスタグラムを見ていると、
伝わってくるのが、
とにかくトレーニングが大好き!
という、ただそれだけ。
そんな真っすぐな扇谷選手を、応援したくなる人がとても増えています。
そして、扇谷選手の人格をあらわす、ある出来事が起こります。
敵に塩を送る?異変に気付き、すぐに助ける扇谷選手
扇谷選手が戦慄のデビューをしたボディビル日本選手権。
そこで、同じステージに立った刈川選手を、アクシデントが襲います。
刈川選手は、調整ミスで脱水を起こしてしまいました。
それにいち早く気づいた扇谷選手が、
刈川選手に梅干しをたくさん渡したのです。
それにより、刈川選手はコンディションを戻し、3位入賞をすることができました。
刈川選手は
「扇谷選手がいなかったら、ステージに立てていない。心から感謝します」
と、そのことを振り返っています。
なんという、胸を打たれるエピソードでしょう。
異変にいち早く気付いた、ということは、
普段から
困っている人がいないか、気を配っている
ということです。
参りました。人間性も、憧れますね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ホモサピエンスに擬態したテストステロンの塊、
扇谷開登選手。
今後も彼の活躍に、目が離せません。