育児をしながらでも成果を出す!忙しいパパの為のトレーニング術
このブログをご覧いただきありがとうございます!
僕は筋トレの大会で優勝を目指してトレーニングに励んでいる34歳の会社員です!
2歳の息子を育てながら、時間のない中でも筋トレに励んでいます。
今回は、短い時間でも成果を出すことができるトレーニング方法について解説します。
子どもが産まれてから2年間が経ちますが、この期間はほとんどこのやり方でトレーニングを行っています。今のところ、筋肥大もできていますし、ベストボディジャパン大会では入賞・優勝することができました!!
1.トレーニングに割ける時間
皆さんは、1回の筋トレにだいたいどれくらいの時間をかけているでしょうか?
僕が平日に筋トレに使える時間は、着替えなどの時間を除くと
45分
です。トレーニングを頑張っている人からすると、かなり物足りない時間だと思います。
僕も、納得のいくまでトレーニングをするとなると、70分~80分は欲しいところです。
休日で時間が多く取れる日は、70分くらいトレーニングができる日もありますが、平日は45分が限界です。。。(早く家に帰って2歳の子どもにご飯を食べさせ、お風呂に入れ、妻に肩もみをしないといけません。。。)
ではどうやって、45分という限られた時間で、筋肉を成長させていくのか。
いよいよ、本題です。
※なお、皆さんに分かりやすくお伝えするため、今回は『胸のトレーニング』をするという前提で説明をしていきます。
2.トレーニング前のストレッチ
トレーニングの前にストレッチをすることは、パフォーマンスを高める上でも非常に重要です。
しかし、我々育児トレーニーには、ストレッチにさける時間はほとんどありません。ジムに着いて、ストレッチを10分も20分もしていたら、もうそれで終了です。子どものオムツ交換の時間です。
ではストレッチを諦め、いきなり本番セット、本番重量に入るのか。これもとても危険です。本当にケガのおそれが高まります。特にバーベルやダンベルなどのフリーウエイトを扱う場合、絶対におすすめできません。詳しくは別の記事で解説しますが、ストレッチをせずにいきなり高重量を扱うと、
筋繊維の過伸長
が起こり、けがをするリスクが高まる。ということだけここでは覚えておいてください。
ではどうするか。我々育児トレーニーは、ある裏ワザをつかいます。それは、
トレーニング前、職場である程度ストレッチをしておく
というものです!!!
え??何言ってんだ?と思われた方もいると思います。しかし、この考え方は非常に重要です。時間が無い僕たちは、ジムについた瞬間から最大のパフォーマンスを発揮する必要があります。そのために、ジムに着く前に、ストレッチングを済ませておけばよいのです。職場でも簡単にできて、トレーニング効果を抜群に向上させてくれるストレッチを紹介します。時間も、10分程度あればすべて行えます。(※上司や同僚に怪しまれない程度に行ってください。オフィスを離れて、人目のつかないところでやるのもおすすめです。)
①股関節のストレッチ
まずはどの部位のトレーニングでも大切な股関節のコンディショニングです。座ってできるので、デスクワークをしている方なら問題なくできるストレッチです。
僕も欠かさずやっています。気持ちいいんですよね~。これ、必ずやりましょう!
②肩甲骨周りのコンディショニング
肩甲骨周りのコンディショニングも非常に重要です。特に胸のトレーニングでは、肩甲骨の下方外旋が非常に重要になってきます。(肩甲骨の下方外旋については、奥が深いので後日じっくりとお伝えします。
肩甲骨周りのコンディショニングは、ぜひこの運動を行ってください。
この運動、やるとやらないのではトレーニング効果が大違いです!!すぐに効果を体感できます。僕もこの運動を取り入れてから、対象筋への負荷のかかりが抜群によくなりました!
時間がある方は、こちらの運動も行いましょう。
いかかでしょうか?少し時間を見つけて出来そうなものばかりですよね?しかし、このちょっとのことが、後のトレーニングの効果に大きな差を生み出すのです!!ぜひ、トレーニング前のオフィスで取り組んでください。(上司に見つからないように)
3.セット中のインターバル
セット中のインターバル時間も、非常に大切な要素になってきます。
基本的にインターバルの時間は、
1分
と短めです。とは言いつつ、スクワットやデッドリフトなどを行う場合は、僕もインターバルを2~3分とります。(さすがに1分だと心肺機能が戻りません)
ですが、その他の種目はインターバル1分でいきましょう。そこに短時間で成果を出すカギがあるのです。
では、実際に僕が45分間でどのようなトレーニングを行っているのかご紹介します!
~胸のトレーニング~
①ベンチプレス 6~8レップ × 5セット
②インクラインダンベルベンチプレス 6~10レップ × 5セット
③ダンベルフライ 10~12レップ × 4セット
④ペックフライ 10~12レップ × 3セット
⑤プッシュアップ(自重) 限界レップ × 3セット
計20セット
いかがでしょうか?45分間で20セット。集中すれば、可能なのです。ちなみに、トレーニング翌日は毎回、対象筋がはち切れる程の筋肉痛に襲われます。
もちろんインターバルが1分と短いので、2セット目以降は行える回数(レップ数)は落ちます。
10レップ→8レップ→6レップ という風にです。これはしかたの無いことですが、プラスに考えます。1セット1セット、しっかりと筋肉を使い切ることを意識していれば、質の高いセットをこなしていけるはずです。
インターバルを1分にするだけで、これだけのトレーニングボリュームを稼ぐことができます。ぜひ実践してみてください。
ただし、皆さんもお気づきのように、あることが起きると簡単に積みます。それは、
他人からの雑談に巻き込まれること
です。これに巻き込まれたら、もうおしまいと言えます。行えるセット数は軽く見積もっても5セットは減るでしょう。トレーニング後、「おれはまだやれた!まだやれたんだ!!」と後悔の念を抱きながら、子どものオムツを替えることになります。
でも、『おれに話しかけるな!!』オーラを出しながらトレーニングをするのも、何だか嫌な奴ですよね。。。
僕が通っているスポーツジムも、皆いい人ばかり!僕と同じように子どもが小さいけどトレーニングに励んでいる人がたくさんいて、モチベーションが上がります!!!時には補助をしてもらうこともあり、互いに高みを目指しています。
やはりトレーニングを頑張っている人同士、気持ちよくトレーニングしたいですよね。時間が無い中でも、他の人とのコミュニケーションを楽しんでいきたいものですね(^^)/
まとめ
今回の記事のまとめです!
①トレーニング前に、可能な限りストレッチを行っておくべし!!(特に股関節周り、肩甲骨周りは超重要!)
②セット中のインターバルは1分とし、できるだけ多くのセットをこなし、筋肉をオールアウトさせるべし!!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
かっこいい父親を目指して、頑張っていきましょう(^^)/
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